ボーダーといえば楳図かずおとcobaと俺。
そんな私の横縞な日々
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さてだいぶ日も飽きましたが続きを書いてみますか。
「妖怪道53次」を横目に次のコーナーへ進むとそこには東北に住む妖怪達が!
宮城県に伝わる妖怪を2つほど紹介します。
●宮城野区の二十人町に伝わる「タンコロリン」
柿をとらずに放っておくと柿の実が入道に化けてしまい、夜な夜な町をさまようという。
●登米地方に伝わる「カマ神様」
いわゆる「お釜様」と同じく台所を司る神様。宮城県北部と岩手県南部には「カマ神様」を祀る為に台所や、土間の柱に木製のお面を飾る風習が今も残る。
他には色麻の河童なんかも有名です。
本来、僕らの身近にこのような民話が沢山残っているはず。
しかし、そんな民話の多くは、語り継がれることも無く風化していくばかり。
誰かが伝えていかなければ、日本の古き良き伝統や文化などは、どんどんと失われていきます。
興味がなくても良いんです。少しだけでも気にかけてくれれば、それが記憶となり、
次世代へとつながっていくはず。
良い大人が妖怪なんてと思う人が大半でしょうけど、妖怪だって日本のれっきとした民俗文化の一つだってコトに気づいて欲しいですね。
「妖怪道53次」を横目に次のコーナーへ進むとそこには東北に住む妖怪達が!
宮城県に伝わる妖怪を2つほど紹介します。
●宮城野区の二十人町に伝わる「タンコロリン」
柿をとらずに放っておくと柿の実が入道に化けてしまい、夜な夜な町をさまようという。
●登米地方に伝わる「カマ神様」
いわゆる「お釜様」と同じく台所を司る神様。宮城県北部と岩手県南部には「カマ神様」を祀る為に台所や、土間の柱に木製のお面を飾る風習が今も残る。
他には色麻の河童なんかも有名です。
本来、僕らの身近にこのような民話が沢山残っているはず。
しかし、そんな民話の多くは、語り継がれることも無く風化していくばかり。
誰かが伝えていかなければ、日本の古き良き伝統や文化などは、どんどんと失われていきます。
興味がなくても良いんです。少しだけでも気にかけてくれれば、それが記憶となり、
次世代へとつながっていくはず。
良い大人が妖怪なんてと思う人が大半でしょうけど、妖怪だって日本のれっきとした民俗文化の一つだってコトに気づいて欲しいですね。
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17日土曜、石巻は石森章太郎漫画館へ向かった。
待ちに待った水木しげる展である。
水木しげる先生の生作品にふれるのは、3年くらい前に
岩手県立美術館で行われた「Oh!水木しげる展」以来だ。
漫画館自体も4年ぶりくらいか。
懐かしさを感じるけど、何も変わっていない。
館内にはいると早速ゲゲゲの仲間たちが出迎えてくれた。
といっても単なるポスターとネズミ男のパネルだった
ということは内緒である。
企画展示スペースに入りまず目に入ったのが
水木しげる直筆サイン色紙。喉から手がでるほど欲しい…。
この世に法律というものが無ければ、
その場で額縁ごと持ち帰ろうという発想は
当然であり、多くの人が僕と同じ感情を握りつぶして
ポケットの片隅にそっとしまったであろう。
展示物はゲゲゲのみではなく貸本時代の作品や風景画、
絵本までさまざま。もう一度見たいと思っていた
「妖怪道五十三次」の木版画も展示されていた。
この木版画はアダチ版画研究所という浮世絵版画を
後世に伝えようと活動する団体。
技術の素晴らしさはもとより発色の豊かさがホントに良い。
自然の染料を使っているらしく、淡い色合いがなんとも言えない。
販売も行っていたが一枚18万9000円。
どう転んだって木版画一枚にそんな値段は出せやしない。
初めて見た時、ローンを組んででも買いたい!
と思ったが今回も同様である。
しかし、そんな暴挙にはでれないので、悔しいから5回くらい
行ったり来たりを繰り返した。
次回に続く

写真は水木先生の幸せ地蔵
待ちに待った水木しげる展である。
水木しげる先生の生作品にふれるのは、3年くらい前に
岩手県立美術館で行われた「Oh!水木しげる展」以来だ。
漫画館自体も4年ぶりくらいか。
懐かしさを感じるけど、何も変わっていない。
館内にはいると早速ゲゲゲの仲間たちが出迎えてくれた。
といっても単なるポスターとネズミ男のパネルだった
ということは内緒である。
企画展示スペースに入りまず目に入ったのが
水木しげる直筆サイン色紙。喉から手がでるほど欲しい…。
この世に法律というものが無ければ、
その場で額縁ごと持ち帰ろうという発想は
当然であり、多くの人が僕と同じ感情を握りつぶして
ポケットの片隅にそっとしまったであろう。
展示物はゲゲゲのみではなく貸本時代の作品や風景画、
絵本までさまざま。もう一度見たいと思っていた
「妖怪道五十三次」の木版画も展示されていた。
この木版画はアダチ版画研究所という浮世絵版画を
後世に伝えようと活動する団体。
技術の素晴らしさはもとより発色の豊かさがホントに良い。
自然の染料を使っているらしく、淡い色合いがなんとも言えない。
販売も行っていたが一枚18万9000円。
どう転んだって木版画一枚にそんな値段は出せやしない。
初めて見た時、ローンを組んででも買いたい!
と思ったが今回も同様である。
しかし、そんな暴挙にはでれないので、悔しいから5回くらい
行ったり来たりを繰り返した。
次回に続く
写真は水木先生の幸せ地蔵